WE Love 女子サッカーマガジン

中止が発表されたACLプレ大会が急転 浦和開催へ 4月と5月の #女子サカマガ(無料記事) 

理由の発表なき中止から突然の開催通知へ 

WEリーグはACLプレ大会決勝を開催する見通しを発表しました。ACLプレ大会決勝はAFCより一方的に中止が通知されていましたが、韓国サッカー協会、日本サッカー協会、仁川現代 (決勝進出チーム)、三菱重工浦和レッズレディースがAFCと協議をしていました。そして、2024年4月24日にAFCから日本開催の承認が正式に通達されました。 開催日は、当初に予定していた5月中旬を目指します。確保していた浦和駒場スタジアムは、すでにリリース(予約解除)していますが、再び確保できるよう調整を始めています。 

今月の #女子サカマガ を振り返る

赤い稲妻・清家貴子選手(浦和)が止められない、止まらない WEリーグ対戦相手の声から理由を考える 5つの重要証言 

連続試合得点記録が止まらない清家貴子選手(三菱重工浦和レッズレディース)の何がすごいのかを対戦相手の声から探りました。いつも冷静な表情で、でも時折、笑みを浮かべて取材対応する姿勢に感謝。ミックスゾーンで囲まれるたびにプレッシャーを感じるはずですが、それでも前進し続けます。 

アルビレックス新潟レディースはなぜ面白い? 躍進の理由7種と存在意義

今シーズンに急成長。優勝争いに参入したアルビレックス新潟レディースの魅力を発掘しました。橋川和晃監督は「『最後は気持ち』だけでは勝ち切れない」と断言します。まず、それが、他のチームとの大きな違いです。あらゆるアクションに具体的な裏付けを感じます。文字数の少ないニュース記事だけでは、なかなか強さの源を理解することができません。そこで、トレーニングの取材を含め、さまざまな観点から魅力を記事にしてみました。橋川監督の会見は、いつも感動して涙が流れそうになります。 

22戦無敗首位・ヴィアマテラス宮崎と今季無敗2位・日体大SMG横浜 タフでなければ勝ち抜けない2024プレナスなでしこリーグの異変 

なでしこリーグも進化しています。過去の実績や伝統に頼っても簡単には勝つことができないリーグとなっています。謎の無敗チーム・ヴィアマテラス宮崎も、今シーズンの日体大SMG横浜も高い強度が特徴です。近い将来のWEリーグ参入を見据えているチームは少しだけ。地域を代表するアマチュアのトップを賭けて、アツい戦いが繰り広げられています。最近、取材現場では、なでしこリーグの魅力やあり方についてお聞きすることも多いです。 

なでしこジャパンは左サイドをどう戦う? 成田で振り返る2024シービリーブスカップ 「守屋都弥選手(I神戸)と2人でオリンピックに行けるのがベストだと思う」北川ひかる選手(I神戸)

2024シービリーブスカップを終えたなでしこジャパン(日本女子代表)を取材しました。日本サッカー協会は、当初、帰国会見等を予定していなかったのですが、取材を希望するメディアが多かったため、急遽、成田空港近くのホテルの一角で取材対応してくださることになりました。五輪の足音が近付くことを感じる、嬉しいハプニングといえるかもしれません。 

女子1級審判員資格が1級審判員に統合 変わる女子サッカー審判員の未来 山岸佐知子さん(審判委員会) 前篇

女子サッカー審判員に大改革がありました。しかし、それを報じるメディアがほとんどなかったので、前後編たっぷりの記事としました。この取材で驚いたのが、一年目のWEリーグのジャッジについての総括。これまで明かされてこなかったのですが、突然に明らかになりました。審判員に関する取材記事は聞き手にルールやルールの精神の理解が必要で、難易度が高いと思いました。今シーズンも出来る限りレフェリーブリーフィングに出席しようと思います。 

次月の #女子サカマガ をご紹介  

このような記事を予定しています。あなたの考えを裏付ける、生の最新情報をWE Love 女子サッカーマガジンで入手できます。来月もよろしくお願いします。 

・どうなるなでしこジャパン(日本女子代表)のパリ行きメンバー
・ バルサの街で「好き」を大切に暮らすと自然にチャンスが広がった 女子サッカーと働く人
・女性のスポーツとメイク
・2023−24 WEリーグの振り返り
 

2024年4月24日 石井和裕

 

 

 

 

 

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