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なでしこジャパンは左サイドをどう戦う? 成田で振り返る2024シービリーブスカップ 「守屋都弥選手(I神戸)と2人でオリンピックに行けるのがベストだと思う」北川ひかる選手(I神戸)

アメリカ女子代表戦、ブラジル女子代表戦、いずれも勝てなかったが、なでしこジャパン(日本女子代表)が得られた大きな収穫

2024シービリーブスカップを終えたなでしこジャパン(日本女子代表)がアメリカから帰国しました。結果だけを見れば1敗1分(ブラジル女子代表戦はPK負け)ですが、列強の一角を占めるアメリカ女子代表とブラジル女子代表が対戦相手。収穫も多かったはずです。

帰国直後の池田太監督、守屋都弥選手(INAC神戸レオネッサ)、北川ひかる選手(INAC神戸レオネッサ)に成田でお聞きしました。今大会の収穫は?そして、懸案となっている左サイドはどのようになるのでしょうか。

なでしこジャパン(日本女子代表)の強みだった左サイドはどうなるのか?

FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023カップを戦ったなでしこジャパン(日本女子代表)は左サイドからの攻撃が強みとなっていました。遠藤純選手(エンジェル・シティFC)が高い位置に張り出し起点となり、印象深い得点を生み出しました。逆に、左サイドで主導権を握るまで時間を要してしまったスウェーデン女子代表戦は敗れており、日本の生命線ともいえます。

北川ひかる選手(INAC神戸レオネッサ)

遠藤純選手が戦列を離れ勃発したレギュラー争い

残念ながら、遠藤選手は女子オリンピック サッカートーナメント パリ 2024最終予選の直前に負傷。今もなおピッチを離れています。池田監督はプランの練り直しを迫られ、朝鮮民主主義人民共和国(DPR KOREA)女子代表とのアウェイ・ゲームは古賀塔子選手(フェイエノールト)を起用。ホーム・ゲームは久々の代表復帰となった北川選手を起用しました。

2024シービリーブスカップ準決勝のアメリカ女子代表戦では、大方の予想を裏切り、守屋選手を4バックの左サイドバックに起用しました。3位決定戦のブラジル女子代表戦では3バックを採用し、左のワイドのポジションに北川選手を先発起用しました。北川選手は左利き。左サイドのスペシャリストです。守屋選手は、右利き。これまで、右のワイドのポジヨンまたは右サイドバックのスペシャリストとしてプレーしてきました。

右サイドのスペシャリストと思われた守屋都弥選手(I神戸)は守備に自信

「(北川)ひかると交代するのは、不思議な感じでした。自分が左サイドでプレーしていることを改めて感じました。」

守屋選手と北川選手は、いつもINAC神戸レオネッサの右サイドと左サイドで共にプレーする間柄ですが、ブラジル女子代表戦では北川選手から守屋選手への交代がありました。守屋選手は今大会を振り返ります。

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