全日本女子フットサル選手権で感じた日本女子フットサルリーグと地域リーグの差
2/10(土)〜12(月祝)で開催された第20回全日本女子フットサル選手権は日本女子フットサルリーグのSWHレディース西宮(兵庫県)が3年ぶり3回目の優勝を飾りました。本当に後世に語り継がれるであろう大激戦はPK戦にもつれこむ展開。いつまでも見ていたい、PK戦で決着をつけるには惜しいと思わせる試合でした。各試合についてはyoutubeチャンネルで盛り上がってしまい、2時間半超えのライブ配信になってしまいました。興味がある方は是非こちらもご覧ください。
しばらくこちらのブログでは、全日本女子フットサル選手権を全日程取材し、現地で感じた事などを書いていきたいとおもいます。
今回は「日本女子フットサルリーグと地域リーグの差」についてです。視点は様々ありますが、今回はピッチ上についての事に絞って書いてみたいと思います。
まず最初は「タレントは変わらない」という点から。今回のタレントという意味の定義は「フットボールにおける能力」と置き換えていただければと思います。今回大会前にyoutubeで【Preview Show】を行いました。これは全国大会などの前に大会や試合の見所をお伝えするライブ配信です。
このライブを行う前に各チームの選手の経歴をネットで調べまくりました。一部「違いますよ〜」という連絡が入り、その場でフルパワーでお詫びさせていただきました。今後も間違っている部分があるようであれば是非ご指摘下さい。その調べた経歴を見てみるとかつてなでしこリーグでプレーしていた選手や代表歴のある選手、女子サッカーの名門校でプレーして全国大会へ出場していた選手など素晴らしい経歴を持っている方が多くいました。実際にプレーを見てみると、その経歴に違わぬプレーぶりはさすがだな〜と感じました。それでも実際には日本リーグが試合では圧倒してしまう展開に。
では何が違うのでしょうか。いくつもあると思いますが、私は3点挙げてみたいと思います。
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