移籍のトレンド、地域リーグからのステップアップ!どうする地域リーグ
日本女子フットサルリーグ2023-24シーズン、各チームの状況が見えてきました。アニージャ湘南の昇格で2020-21シーズン以来11チーム体制に。まだ一部発表されていないチームもあるようですが、新体制、特に選手の移籍情報などがほぼ出揃ってきた感があります。時期にばらつきはありますが、4月に入って全チーム始動したようで、既にトレーニングマッチを開催しているチームもあるようです。選手の入団・退団・移籍等の情報は女子フットサル応援サイトPANNA-FUTSALにまとめているページがありますので、是非ご参照ください。
今年のトレンドとしては地域リーグや都道府県リーグからのステップアップが挙げられると思います。特に関東地域では顕著です。関東と言う公共交通機関が発達し、夜遅くまで運転しているという事もあり、首都圏であれば、仕事帰りにどこのチームの練習にも行きやすいという事もあると思います。そして現在所属しているチームでは日本女子フットサルリーグに昇格するには事実上難しい状況。それであれば個人でステップアップしてチャレンジしてみたい!そうなったのではないかなと思っています。移籍情報を見てみると、フウガドールすみだレディース、さいたまサイコロ、アニージャ湘南等が多いような気がしますね。
さて一方で多くの選手がステップアップしていった事で地域リーグに”選手がいない”という声が聞こえています。過去にはチーム解散を切り口にこんな記事も書いた事があるので是非見てみて下さい。
ただ上記記事を書いてから相当時間も経過しています。少し昨今の現状分析してみたいと思います。
1.日本女子フットサルリーグ設立
まずはもちろんの事ですが、日本女子フットサルリーグが設立された、そしてリーグ参加にはハードルがあるという事が挙げられます。
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