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適切なピッチサイズと試合時間について考えてみた

時期的に各地域の地域リーグ、都道府県リーグ戦などは、そろそろ終盤戦。と同時に全日本女子フットサル選手権の各地域の予選大会も徐々に開催されてきました。この全日本女子フットサル選手権はサッカーでいう所の天皇杯、皇后杯に当たる大会だと思っていただければと思います。一定の基準をクリアすれば、どのチームも参加する事ができ、日本一を目指せる大会です。予選に当たる各地域大会は、それぞれ特色があり、東京だと都大会に出場するまでの予選があったり、逆に県で1チームしかエントリーしていなくて、県予選が行われないという事態も起きています。その状況についての是非は、また別途記事にしてみたいと思いますが、今回は表題のように、ピッチサイズと試合時間について記事を書いてみたいと思います。

現在はTOPリーグである日本女子フットサルリーグ及び全国9地域ある8つの地域リーグについては、フットサル競技規則の国際大会に準ずるように原則20×40m、そして試合時間は20分ハーフという形で開催されています。但し唯一中国女子フットサルリーグでは昨年は15分ハーフで開催されていたようです。今年の情報はまだ入手できていないので、追って確認してみたいと思います。都道府県リーグを見てみると、ピッチサイズはもう一回り小さい場合も多く、試合時間は12〜15分のプレイングタイムという事が多いようです。こういった意味では、都道府県リーグは広さと言う面でも会場を確保しやすく、少ない人数でもある程度参戦可能です。ある意味で開催地による規制や参加のハードルを下げていると言える大会かと思います。

その上で全日本女子フットサル選手権についてみてみましょう。このブログでは、何度か書いた事もありますが、全日本女子フットサル選手権は日本サッカー協会が主催です。地域リーグや都道府県リーグについては、各地域のフットサル連盟が主催しており、自主運営が原則です。簡単に言ってしまうと、別組織が主催となっています。実際には普段リーグ戦に関与している方々が全日本関係の大会運営をされる事が多いので、完全に別とは言い難いですが、表向きは別扱いとなっています。この全日本女子フットサル選手権、各都道府県大会、そして地域大会と勝ち抜いて全国大会へと続いていきます。そこで気になったのはやはり試合時間が気になりました。すべてではありませんが、都道府県大会の大会要項を確認したところ、やはり10分〜15分という都道府県が多かったです。これは都道府県リーグ同様に参加のハードルを下げ、普段リーグ戦に参加していない、サッカーを主戦場にするチームにも参加してもらって、参加チーム数を増やしていこうという普及の意図もあるのではないかと推測しています。そして前述した現状のリーグ戦の情報を認識した上で、各地域大会の大会要項を確認してみましょう。

ここで気になる点はピッチサイズもそうですが、ある程度会場確保の側面から致し方ないとして、試合時間が気になりました。その試合時間についてですが、結論から言うと昨季2022年度は半分の地域で20分ハーフで開催されていませんでした。

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