女子フットサルではスカウト活動が必要なのでは?
8月、フットサルシーズン真っ只中!各地でフットサルの公式戦が行われていて、伝える側としてはしっかりと情報収集しなくてはいけないなと気を引き締めています。フットサル日本女子代表の国際大会のニュースが流れ、日本女子フットサルリーグでは、上位リーグ進出チームが早くも出ています。そして地域リーグや都道府県のリーグが行われ、全日本女子フットサル選手権の都道府県大会も各地で徐々に開催。そして通称トリムカップ、全国女子選抜フットサル大会の予選大会も各地で行われています。どうしてもピッチの中に注目してしまいますが、ちょっと違った面でも重要な事が必要なのではないかと、記事にしてみました。ずばり「フットサルではスカウト活動が必要なのではないか」という点です。スカウティングではありません、このスカウトはリクルート的な意味合いです。
過去にも女子フットサルチームの継続が非常に難しい旨の記事を書いてきました。
上記2つの記事は主に地域リーグについて書いていますが、それは日本女子フットサルリーグであっても同様。本当にチームを継続していく為の一つの方法としてスカウトが必要なのではないかと思うのです。男子ではサッカー人口は相当数いるので、あまり起こらない事かもしれませんが、本当に女子フットサル選手獲得はどのチームでも深刻な問題です。ただ、同じリーグだったり、下位チーム選手に声をかけると、「引き抜きだ」「勝手に選手に接触しないで欲しい」というクレームを受ける事もあるでしょう。以前にも書きましたが、トップリーグであってもチームとの契約関係があいまいだという状況もあります。どのチームも選手不足を感じており、戦力維持の為に主力選手が移籍してししまうと大きな戦力ダウンに。それだけ移籍関係はセンシティブな問題であり、慎重に事を進めないといけないでしょう。ただ今回はその話ではありません。
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