サッカーの羅針盤

【磐田の歓喜・番外編】長崎GK若原智哉に聞く:クロスからのシュートに警戒しながら

 

ルヴァン杯の長崎戦で、ジュビロが放ったシュート数は22本。しかし、最後までゴールをこじ開けることができませんでした。立ちはだかったのがGK若原智哉です。

前半は枠内シュートを打たせず、逆に後半は6本の枠内シュートを打たれながら、ビッグセーブなどで無失点。1−0の勝利を支えました。J1の京都から期限付き移籍してきた若原はここまでリーグ戦の出場はありませんでしたが、原田岳がファーストチョイスとなっている長崎で、下平隆宏監督への猛アピールになったはず。

J1のジュビロにどう挑んだのかを聞きました。

 

ーー勝利をつなげていくこともあるけど、リーグ戦に絡んでいく転機にしたかった?

そうですね。やっぱり普段、試合に絡めてなかったので。僕自身もそうですけど、今日試合に出てた人は基本的にそういう人が多くて。みんな、この試合にかけるものは大きかった。その中で、ジュビロさん、本当にいいチームで。クロスからの得点もリーグ戦で多かったので。そういうところを警戒しながら90分を通してやれたんじゃないかなって。

僕の子供が昨日誕生日だったので、チームの勝利を届けたかったのと、あと今日は幼稚園の入園との日だったので。そういう姿を見て僕も頑張らないといけないなと思って。

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