サッカーの羅針盤

★新アカウント開設記念★公開版【ジュビ論】”大型助っ人”待望の砲弾:ペイショットの2ゴールはなぜ生まれたのか(1点目)ジャメと平川の記録に残らないアシスト

エックスの「磐田の歓喜 Saxe Blue Dream」@iwatanokanki

開設を記念して「ジュビ論」の「”大型助っ人”待望の砲弾:ペイショットの2ゴールはなぜ生まれたのか(1点目)ジャメと平川の記録に残らないアシスト」の特別公開版をお届けします。

羅針盤会員向けの【ジュビ論】よりも短めにまとめてますが「磐田の歓喜」に興味を持つ機会にしていただけると幸いです。

 

※関連記事:【ジュビ論】”大型助っ人”待望の砲弾:ペイショットの2ゴールはなぜ生まれたのか(2点目)シンプルにペイショットの能力が発揮されたゴールの裏側にあるもの

 

ジャメと平川の記録に残らないアシスト

 

後半の立ち上がりに藤原健介のCKから西久保駿介がヘッドで決めて、すでにリードを奪っていたジュビロはCKの流れで得た右のスローインから西久保の右足クロスに持ち込み、ペイショットのダイビングヘッドによる豪快なゴールが生まれました。

ここで1つポイントになったのが、このスローインの直前に京都が3枚替えをしていたことです。1点ビハインドの京都は4ー3ー3から4ー4ー2にシフトして、点をとりに行く構えを見せたのですが、相手陣内のスローインだったこともあり、ジュビロからするとラッキーだったかもしれません。

ジュビロは西久保がスローインで、斜め手前の藤原にボールを出します。マークの付いていなかった藤原に対して、センターフォワードから左サイドハーフにチェンジした原大智が遅れてプレッシャーをかけにきますが、ここでアウトサイドの西久保がフリーになります。

しかし、藤原はそのまま西久保を使わずに、前目の松本昌也にショートの縦パスを出しました。松本には左サイドバックの佐藤響が付いていましたが、藤原がそのまま中に入れる可能性を警戒したのか、ややインに重心が行ったところで、松本に対するチェックが甘くなってしまいます。

藤原から余裕を持って受けた松本は少し引きつけてから、左足で右前にボールを出すと、そこに西久保が走り込んでダイレクトで右足のマイナスクロスを入れました。原がなんとか阻止しようとしますが、西久保の振り足が一瞬速く、見事な軌道を描いてペイショットの頭を捉えます。

ペイショットのフィニッシュは見事でしたが、ここで影のアシストをしたのがジャーメイン良と平川怜でした。ジャメは中央からファーに流れて京都のディフェンスをワイドに広げると同時に、藤原がボールを持った時点で、そこを狙ってくるかもしれないという迷いを引き起こしました。

そうしたギャップをジュビロが見事に突く形で、ペイショット待望のファーストゴールが生まれました。ここまで7得点のジャメはペイショットのゴールを助けたいと何度も語っており、ゴールが決まった瞬間は人一倍嬉しそうでした。

ここまでストライカーとしてなかなか点が決まらず、批判的な声があったのは周りの選手たちも知っていたはず。それだけに、ジャメをはじめとした仲間たちがペイショットを囲んで喜ぶ姿は感動的でした。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ