【マリノスの羅針盤】舩木記者と語る総括と展望(9)天野純がマリノスにもたらすもの
2023シーズンはJ1の2位に終わった横浜F・マリノス。二連覇こそなりませんでしたが、常に目標とされる状況で全力を尽くした結果でもあります。ただ、次のサイクルで競争を勝ち抜くために、どう言ったことが鍵になってくるのか。2023シーズンの総括と先への展望を「蹴鞠のトリコ」でお馴染み、マリノス番の舩木渉記者と語りました。
※対談はハリー・キューウェル監督の就任リリース前に行っています。
(9)天野純がマリノスにもたらすもの
河治
それこそ山田康太にはそういう事例になって欲しかったですね。吉尾にしたって苦しいのが分かって帰ってきて、サイドバックで使われたりしてもしがみついて、試合に出ている。
舩木
うん。
河治
今の山田康太だったら昇格して1年目みたいなポリバレントというよりはしっかり・・・
舩木
まあ自分の得意なポジションで勝負させてもらえる可能性は高かったでしょうね。
河治
その上で、天野が帰ってくるということ。このメリットはどうですかね。ACLは出られますよね。
舩木
出られます。
河治
そういうところも大きいのかなって。マリノスで培ったベースにプラス、異文化に触れてきた。
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