【マリノスの羅針盤】舩木記者と語る総括と展望(8)マリノスブランドが出来つつある
2023シーズンはJ1の2位に終わった横浜F・マリノス。二連覇こそなりませんでしたが、常に目標とされる状況で全力を尽くした結果でもあります。ただ、次のサイクルで競争を勝ち抜くために、どう言ったことが鍵になってくるのか。2023シーズンの総括と先への展望を「蹴鞠のトリコ」でお馴染み、マリノス番の舩木渉記者と語りました。
※対談はハリー・キューウェル監督の就任リリース前に行っています。
(8)マリノスブランドが出来つつある
河治
まあそこから海外に行っちゃうかもしれないですけど。
舩木
成功例はある訳ですよすでに。出来始めている。榊原彗悟は最初苦しみましたけど、終盤になって怪我人が出て、ちょっと人が足りなくなってきたなというときに試合に出たら、しっかりしたパフォーマンスを出してくれると。本人も自信を付けて、J1でもやれるんじゃないかというような形で、来シーズンもマリノスでやりますよ。
河治
はい。
舩木
木村卓斗もマリノスの下からの選手ですけど、彼は戻ってきてなかなか試合に出られなくて、でも愛媛に行って優勝に貢献して、次は甲府じゃないですか。甲府なんかはACLの決勝トーナメントがある。
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