サッカーの羅針盤

【山雅探報】松本山雅から見るJ3の戦況(7)主力に真のリーダーがいない

J3は7試合を終えて、2週間の中断期間に。事実上の序盤戦を終えた状況ですが、松本山雅は首位の長野パルセイロから勝ち点2差の3位に付けています。

霜田正浩監督が1年目であることを考えれば上々とも言えますが、攻撃面の戦術理解がかなり進んできた中で、ゴールを決めきれないシーンも多く、勿体無い勝ち点の落とし方もありました。松本山雅から見たここまでのJ3の状況を当コンテンツにて「ヤマガアイ」連載中の元川悦子記者と語りました。

 

(7)主力に真のリーダーがいない

 

河治

霜田さんも、攻撃的なスタイルの中でもできる隙を作らないってできると思うだけど、そこは選手たちがさりげなくじゃないけど。

元川

はい。

河治

飯倉選手の言葉というのはすごく重くて。彼の口調は明るいんだけど。自分が怒られるのは構わないと。監督の理想ってあるでしょ。ケヴィンでもミシャでも霜田さんでも。ただ、それだけじゃ勝てない時ってある。そういう時の汚れ役ってチームの中には必要で。

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