【磐田の歓喜・番外編】大宮・袴田裕太郎が抱いていた「ジュビロには負けたくない」という思い
ジュビロ磐田にとっては相手をはるかに上回るチャンスを作りながら、まさかの退場劇からホームチームに決勝弾を押し込まれ、悔しい敗戦となった大宮戦ですが、大宮には大宮の思いがあります。
2023明治安田J2第4節・ #ジュビロ磐田 戦のマッチレビュー、フォトギャラリーを掲載しました。
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今節も熱い応援ありがとうございました‼️
#大宮アルディージャ #ardija #Jリーグ #大宮_磐田 pic.twitter.com/BhcxpOQSrG— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) March 11, 2023
周知の通り、大宮サイドには中野誠也、新里亮、志村滉、袴田裕太郎と言ったジュビロにゆかりのある選手たちがいます。
その中でも浜松育ちの袴田裕太郎は昨シーズン、アカデミー時代を過ごしたジュビロに念願の加入を果たしましたが、伊藤彰体制でポジションを勝ち取ることができずに、夏から大宮アルディージャに期限付き移籍。そのまま完全移籍に移行しました。
補強が禁止されるチーム事情で、４人の選手がレンタルバックしてもなお、ジュビロに戻ることがなかった袴田。その真相は定かではありませんが、並々ならぬ覚悟を持っての完全移籍だったことは間違いありません。
そのジュビロを相手に大宮は大苦戦を強いられましたが、袴田は守護神の笠原と共に粘り強くゴール前で体を張りながら、最後は泉澤仁のクロスボールを競り落として、アンジェロッティの決勝弾を呼び込みました。
ーー去年のジュビロの鹿児島キャンプでずっと観ていたので、後藤啓介選手とのマッチアップも興味深かったですけど。
健勇くんだったり後藤だったり、身長が高くて空中戦の得意な選手を相手にしましたけど。やっぱり後藤は若手ならではの勢いがあるし、空中戦は怖かったし、なかなか勝てなかったので。そこは自分の反省として次に生かしたいです。
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