サッカーの羅針盤

【磐田の歓喜】古川陽介がリーグ戦のピッチで感じたこと:数字を残せる選手がみんなの記憶に残る

ジュビロ磐田はナクスタで大宮アルディージャに1−0の敗戦を喫しました。前半から多くのチャンスを作りながら決めきれず、後半はなお攻勢ながら、室井、相手の交代選手に手を焼いていたところで裏返されたところからDOGSOの退場が生まれて、最後にパワープレー気味の流れから決勝弾を叩き込まれてしまいました。

そうした中でも後藤啓介と同時投入された古川陽介は左サイドから得意のドリブルはもちろん、インサイドに流れる動きからもチャンスに絡みました。そこにアシストやゴールという結果が付いてこず、勝利に導けなかったことは古川自身も反省していましたが、開幕ベンチ外から始まり、ルヴァン杯でアピールしてベンチ入り、ついにリーグ戦の出番を勝ち取った古川は着実に横内監督のチームで存在感を高めています。

ーー今日は結構インサイドに入って、松原后選手の上がりを引き出したりとか、自分の中でも仕掛けを武器にしながらもバリエーションというところはイメージできた?

相手も間延びしてる状況が多かったので。ヤットさん、タケくん、翔太くんがいいパスを供給してくれて、そういうスペースに入って視野を広くしてから、体の向きで視野を確保しておいて。

(残り 915文字/全文: 1415文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ