【J激論】鹿島は川崎にどう挑むのか(2)鹿島は”強い弱者”になれる
プレシーズンマッチの結果とは裏腹に、開幕戦で京都に勝利して、幸先の良いスタートを切った鹿島アントラーズ。川崎とのいきなりの大一番にどう挑んでいくのでしょうか。上田綺世にも取材してきたという欧州帰りの元川悦子記者と”激論”しました。
(2)鹿島は”強い弱者”になれる
河治
この佐野海舟という選手がいることで、川崎は苦しむのかなという部分もあって。
元川
まあねえ。
河治
ただ、川崎も可変と言っても4ー3ー3でしょ。遠野と脇坂のところに佐野、ピトゥカ、樋口がどう噛み合わせていくのか。橘田もいるでしょ。鈴木優磨がケアするのかもしれないけど、橘田のところは。
元川
そこら辺は相手の強みだから。川崎はそこが生命線なわけじゃん。それで今は守備の選手がいないでしょ。ディフェンダーが三人しかいなくて。
河治
まあ、そっちの事情もあるけど。橘田がサイドバックをやるとか。ただ、佐々木はいるから。
元川
佐々木もコンディション不良だって聞いたよ。
河治
松長根くんという可能性もあるね。
元川
とにかく車屋とジェジエウがいないんだよ。
河治
そこを鹿島OB でもあるヤマムーと新加入の大南拓磨がやって。右は山根のままだけど、左で佐々木がどうなるか分からないけど、サブが全然いないんだよね。
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