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三菱重工浦和レッズレディースが辛勝 WEリーグがリスタート 10月と11月の #女子サカマガ (無料記事)

2022−23 YogiboWEリーグが開幕しました。既にカップ戦のタイトルを獲得している三菱重工浦和レッズレディースはAC長野パルセイロ・レディースのハイプレッシングに苦戦したものの3−2で逃げ切りました。入場者数は4千604人。両チームの選手のプレーに拍手、歓声、そして応援の声が贈られました。ついに「声出し応援適用試合」が開催されたのです。INAC神戸レオネッサのホームゲーム、マイナビ仙台レディースのホームゲームでも入場者数は3千人を超え、2年目のWEリーグは、まずまずのスタートを切ることができました。これから2023年6月11日まで熱戦が繰り広げられます。

さて、今月の #女子サカマガ では、どのような話題を取り上げたのでしょう。振り返ってみます。

今月の #女子サカマガ を振り返る

滝川結女選手(アルビレックス新潟レディース) プロサッカー選手を目指して11年 ポニーテールとヘアバンがトレードマークの女子プロサッカー選手となった今

WEリーグの選手の中で、際立って「プロ選手」を感じるプレーヤーが増えてきました。滝川結女選手(アルビレックス新潟レディース)も、そんな選手の一人です。プレーのことに加えて滝川選手のプロ意識が感じられるヘアスタイルやファッションについてもお聞きしています。 X―girlのコーディネートが美しく決まった写真や撮影現場の動画も多く掲載しています。

特徴はハイプレッシング WEリーグ誕生で日本の女子サッカーの何が変わったのか? 分析データ比較で見えるフランス(Div1)、米国(N W S L)との違い

WEリーグが公開したインスタット社の分析データ比較から「クロスに特徴があるが決定的なチャンスがやや足りないWEリーグ」の姿が浮かび上がってきました。こうしたデータが「WEリーグ監督フォーラム」でどのように共有され、監督はどのように考えているのかをレポートしています。竹本一彦監督(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、田代久美子監督(AC長野パルセイロ・レディース)のコメントは心を打ちました。

膝前十字靭帯の怪我人を一人も出したくない 欧州16強入り UEFA女子チャンピオンズリーグに鍼灸技術で挑む原辺允輝さんが感じたオーストリア強豪チームの怪我防止策

UEFA女子チャンピオンズリーグのベスト16に進出したSKNザンクト・ペルテンで働く原辺允輝(はらべよしき)さんに、怪我防止策をお聞きしました。膝前十字靭帯の怪我を防ぐために、チームとして週に2回のフィジカルトレーニングを実施しているそうです。ハードスケジュールの欧州ならではのお話は、とても参考になります。今シーズンの目標は「膝前十字靭帯の怪我人を出さない」だそうです。

宮澤ひなた選手(マイナビ仙台レディース)のプロフェッショナルスピリッツ 2022−23 YogiboWEリーグに挑む(前篇) チーム成長の過程

今やなでしこジャパン(日本女子代表)の中心選手となった宮澤ひなた選手に、2022−23 YogiboWEリーグ開幕を迎える直前にインタビュー。前篇・後篇の連載をしています。前篇では、ステップアップの途中段階にあるマイナビ仙台レディースについて、後篇では自らのプレーを向上させるきっかけになった経験をご紹介しています。宮澤選手の一つひとつの表現の選択は、プロフェッショナルなスピリッツに溢れたものでした。このような選手が日本の女子サッカーをリードしていくのだと改めて感じました。

次月の #女子サカマガ をご紹介

このような記事を予定しています。一部をご紹介します。みなさん、次月も #女子サカマガ をよろしくお願いします。

  • 女子サッカー選手のファンクラブはどのように運営されているのか?
  • シンガポールでプレーする北原佳奈選手が得たものとは?
  • なでしこリーグの一年を振り返る
  • Jクラブのメソッドは女子チームに生かされるか?
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