裏PANNA-FUTSAL

ポルトガル遠征を終えて(3)フットサル日本女子代表の課題

ポルトガル遠征の記事、第3弾はフットサル日本女子代表の課題についてです。昨年9月のタイのナコーンチャラシーマで開催されたNSDF WOMEN’sFUTSAL CHAMPIONSHIP2023ではアジアを中心としたチームが集結しましたが、決勝戦では地元タイとの対戦でもスコア以上の差を見せて、優勝を飾りました。この大会を通じて、アジアでは昨今対戦の機会のないイラン以外は問題ないのではないか、そしてイラン相手にも充分通用するのではないかと考えていました。しかし今回のポルトガル遠征では世界の強豪と対戦で、世界に通用する部分と共にその差も分かってきました。その部分については第1弾のブログをご覧ください。

ポルトガル遠征を終えて(1)世界TOP3との差、そして通用した部分

この課題については、ピッチ上における点、そしてピッチ以外の点に分けて書き出してみたいと思います。

まずはピッチ上における点から。

(残り 2819文字/全文: 3236文字)

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