裏PANNA-FUTSAL

ポルトガル遠征を終えて(1)世界TOP3との差、そして通用した部分

3/16(土)〜19(火)にポルトガルのファフェにて「Futsal Women’s A National Teams 4-team preparation tournamentが開催。フットサル日本女子代表は地元ポルトガル、欧州3連覇中のスペイン、そして南米3連覇中のブラジルと世界のTOP3と言って良いチームと共に参加しましたた。いわば日本はアジアの強豪としての大会参加。本来であれば、現在AFC2連覇(2015、2018)をしているのはイランであり、客観的にはアジア最強はイランと言えるものの、ここ数年の日本の活躍度合いを見て、日本へ招待状が届いたという情報があったようです。特に2022年12月にスペインに遠征した際の連戦で2-3、3-3と善戦した事が大きかったと聞いています。またここ数年来、スペインでプレーする日本人も多く、日本人のポテンシャルという事に対する評価と言っても良いのかもしれません。2025年に女子W杯が初開催する事が発表されたいま、世界TOP3と対戦する機会を得て、現時点で日本の力がどれだけ世界に通用するのか、そして日本の立ち位置を知る為にはまたとないチャンスと言える大会となりました。

このポルトガル遠征では現地でトレーニングマッチを1試合、そしてポルトガル、ブラジル、スペインの順に対戦。残念ながらポルトガルとの試合の映像はないものの、他は一部映像がyoutubeにあるので、貼っておきます。

 

TRM:フットサル日本女子代表 1-0 NUN´ÁLVARES(フル動画)

フットサル日本女子代表 1-5 ブラジル代表(ハイライト)

フットサル日本女子代表 2-0 スペイン代表(ハイライト)

この大会を経て世界との差について自分なりに考察してみました。まずは結論から言ってみましょう。それは「個の能力」です。良くある大雑把な言い方になってしまったので、少しブレークダウンすると、2つの部分で感じました。

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