女子フットサルU-18世代の競技環境について考える
12/13、X(旧twitter)に以下のポストがありました。瞬く間にSNS等で拡散。当方はもちろん、各チーム関係者、現役選手、父兄の皆様、指導者の方々の拡散によって本日現在500名以上の署名が集まっています。
「JFA全日本U-18女子フットサル選手権大会の新設を求めます」 https://t.co/iywp1rymwl @change_jp
フットサルの女子高校生の全国大会だけ開催されていません。中学生女子は全国大会があり、フットサルが大好きになったのに、高校生になると目標にする大会がなくなってしまいます。#福井丸岡RUCK
— がんばれRUCK (@EtsuRuck) December 13, 2023
意外に感じる方も多いかもしれませんが、確かに現在全日本女子U-18大会は開催されていません。今回の発起人は福井丸岡ラックの田中悦博監督。ご存じの方も多い方と思いますが、福井丸岡ラックは小学生の時からフットサルの大会に出場。女子だけのチームで小学生のフットサル日本一を決定するバーモントカップに出場し、その後は全日本U-15、全日本女子フットサル選手権を制し、日本女子フットサルプレリーグでも優勝。現在でも育成年代の各年代カテゴリーのフットサル大会に出場し、数々の成績を残しています。この経験があるが故に、女子U-18年代の大会が存在しない事に忸怩たる想いを長年感じていました。なかなか大会実現の方向性が見えないからこその署名活動だったと考えています。
今回はU-18年代の現状、男子との環境の違い、U-18大会創設の条件等について書いてみたいと思います。
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