裏PANNA-FUTSAL

とある試合で感じたスカウティングについてと、指導者の役割

時々現地で感じる事として「スカウティングしているのかな」と思う時があります。スカウティングについては重要ですよという意味で過去に以下の記事を掲載しました。

【コラム】スカウティングはスパイ行為ではなく、成長の為の大きなファクターである

この記事には現代フットボールにおけるスカウティングの重要度について書きました。冒頭の「スカウティングしているのかな?」というのは、リーグ戦を見ていて感じました。明らかに相手の攻撃や守備のやり方について選手が戸惑って、ベンチに指示を求めているような光景を目にします。これがリーグ序盤であったり、一発勝負のノックアウト方式であったりして、初めて見る、初めて対戦するチームであればある程度理解はできます。ただリーグ戦の中盤以降になってもこういった光景を見る事もあり、少し戸惑う事が・・・。

各リーグ戦などを拝見していると、観客の動画撮影に関しては規制がかかっていて、自由に撮影できない場合もありますが、チーム関係者に関しては、リーグ側に申請して撮影場所を指定するなどして、スカウティング用に撮影可能になっていると感じています。現在スカウティング用の動画を撮影できないリーグってないと思っていますが、ダメな地域とかないですよね・・・。あ、新型コロナ感染症の影響で長時間会場にいてはいけないなど、体育館側の規制などで不可という事はあるかもしれないですね。

スカウティングしているという現状で考える状況であれば、明らかにピッチ内で戸惑っているという事には・・・。これにはいくつかの原因が考えられます。

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