【コラム】トリムカップ改善案を考えてみた。女子フットサルの起爆剤になるかも!
2021年度から11月に開催時期が変更となり、広島県選抜が優勝しました。中高生を中心とした広島県選抜は地域リーグの選手で構成された各地の都道府県選抜チームをなぎ倒して初優勝。この姿には若い選手の頼もしさと、日本女子フットサルリーグ選手の参加が制限された大会で大きな変化が見られたと感じました。それと共に現状の地域リーグ、都道府県リーグへの不安を感じてしまいました。
以前から再三記事にしている事もありますが、都道府県リーグが開催されていない件は多いですが、地域リーグも非常に厳しい状況です。東北、中国などは今季の地域リーグ出場チームは3チームです。既にこの時期は来季についての体制について整えている所かと思いますが、来季継続するかどうかで悩んでいるチームが多くあるという情報が入ってきています。大半は人が集まらない事が一番大きいと声も・・・。人が集まらない要因としては
・日本女子フットサルリーグの設立
・少子化
・スポーツの多様化
・新型コロナ感染症 etc
そこでトリムカップをうまく活用できないかと考えました。以前下記のような記事を書いた事がありました。
いくつか叶った項目もあったので、文章にすると願いが叶うかもという淡い期待を込めて、今回も記事にしてみたいと思います。
それはズバリ
「トリムカップをU-18の大会にする」
です!要は思い切って育成年代の大会に振ってしまおうという事です。こう考えた要因としては、やはり今回の広島県選抜の結果を見て、Uー18年代には非常に大きな可能性を秘めていると感じたからです。イメージとしては現在高校サッカー部やクラブチームで主にサッカーをプレーしている選手を対象にと考えています。ご存知の方もいるかと思いますが、男子には全日本U-18フットサル選手権があるにも関わらず、現在女子にはU-18年代の公式戦がありません。民間大会はあるものの、公式戦がない事もあり、参加チームは決して多くありません。一方で多く選手を抱える強豪チームでは、人数も多い事から、控え選手は実戦経験に乏しくなってしまい、卒業と共にサッカーを引退という事例も決して少なくありません。そんな時にフットサルに目を向けてもらって、将来フットサルでプレーを続けるというの選択肢ができるのではないかと思うのです。その延長で全日本女子U-18フットサル選手権ができたら、更に競技人口の増加につながるのではないかと思うのです。
そしてU-18化する事でいくつかWIN-WINとなる要因を秘めていると考えています。
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