サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう】柏戦の失点シーンを渡邊凌磨はどう考えたのか:0−0の展開で、攻撃の選手には攻撃をやってほしいという気持ちは分かる

 

取材・元川悦子

 

ーー前半から相手はカウンターを狙ってくるならでバランスを意識?

それはなくて。チームのやりたいサッカーというのは押し込んで、カウンターをなるべくさせないようにというのがあるので。それ以前に、危険な位置でボールを奪われるシーンが多かったから、安易な形でカウンターを受けてしまったと思うんですけど。

後半の失点は中盤での守備がなかなか機能しなかったりか、ちょっとの気の緩みとか。そういう部分が最後の最後で失点につながってしまったかなというのがあるので。ちゃんと後ろから声掛けして、守れる部分はあったんじゃないかなというのはあります。

ーー攻撃についてはボールを持ちながら、なかなか決定機まで行かなかった理由?

試合終わって思ったのはやっぱり、ああいうタイトなチーム、4ー4ー2でコンパクトに守ってくるチームはもっと揺さぶって、焦れずに揺さぶり続ければ、中盤も頑張って付いてくるから。

(残り 742文字/全文: 1146文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ