サッカーの羅針盤

【浦和を語ろう】”ヘグモ式4ー3ー3”ウイングの役割と判断:松尾が左の方が得意なのは理解している

 

開幕戦でサンフレッチェ広島に2−0と敗れてしまった浦和レッズ。しかし、ヘグモ監督は試合で良かったことを踏まえつつ、次節のヴェルディ戦ではさらに改善されたチームを埼玉スタジアムで披露できることを強調します。

気になるのは4ー3ー3で得点の鍵を握るウイングについてですが、開幕戦で関根貴大と松尾佑介を送り出した理由について、以下のように説明します。

「前田直輝選手は沖縄キャンプから非常に好調で、周りとの関係性も良かったと思います。スタメンに非常に近いところにいましたけど、松尾のスピードを見たいと思って、その時(広島戦)は起用しました。前田選手はベンチから入って、ピッチに立てば違いを見せられるだろうと思ってましたけど、それができたと思います。日曜日に彼がスタートからプレーする可能性はあります」

広島戦では右に松尾、左に関根というポジションでスタートして、途中に何度か左右が入れ替わりましたが、その判断は選手たちがしていたといいます。これについてへグモ監督はどう考えているのか。そしてウイングの選手が必要に応じてビルドアップに参加する判断をどこまで容認するのか。直接聞いてみました。

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