サッカーの羅針盤

【マリノスの羅針盤】舩木渉記者に聞く”ハリー・マリノス”の実像(9)左サイドバック3人の回復が意外と早い

 

ハリー・キューウェル新監督のもとでリスタートを切った横浜F・マリノス。14日にはタイでACLバンコク・ユナイテッド戦を控えますが、ここまでに見えてきたチームの全体像と選手たちの立ち位置の変化などについて、宮崎キャンプを取材した蹴鞠のトリコでおなじみの舩木渉記者に聴きました。

 

(9)左サイドバック3人の回復が意外と早い

 

河治

残念な話ですけど、マリノスとしてはいなくなった選手のことを考えてもしょうがないので。

舩木

国内から多分、獲れないですよね。実質的には。去年の一森ぐらい特殊な事情がなければ厳しいと。エドゥアルドを獲った一昨年も、チアゴがいなくなる可能性はその前からあったので、2月の頭にはきてるんですよね。鳥栖にもまだ時間的に猶予がある状況で動いてたので。もう開幕まで2週間内タイミングで他から抜くのは難しい。

河治

そうですよね。

舩木

しかも、外国人5人とも全て主力級で、枠を考えてもちょっと動かしずらいところがあると、もう動くのは難しいかなと。たとえば今、海外で出番がなくてインサイドハーフに合致しそうな選手でパッと浮かぶのは原口選手ですけど。

(残り 928文字/全文: 1419文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ