【マリノスの羅針盤】舩木渉記者に聞く”ハリー・マリノス”の実像(3) アンカーに要求されること
ハリー・キューウェル新監督のもとでリスタートを切った横浜F・マリノス。14日にはタイでACLバンコク・ユナイテッド戦を控えますが、ここまでに見えてきたチームの全体像と選手たちの立ち位置の変化などについて、宮崎キャンプを取材した「蹴鞠のトリコ」でおなじみの舩木渉記者に聴きました。
(3) アンカーに要求されること
舩木
そういうことで見ると、あまりそこでは考えられてない可能性もあるので。結果的に出場機会そのものが減ってしまうっていうような可能性も、なきにしもあらずかなあと。
河治
なるほどね〜
喜田拓也選手なんかはあのサイズでも、センターバックもやれちゃうぐらいなので。あまり心配は無いのかなと思うんですけど、一般的なイメージとしてヨーロッパでのアンカーの選手って、ファビーニョとかね。笑
舩木
はいはい。
河治
グスタフソンとかね。それこそ浦和に来た。やっぱり、そういう大型の感じは持っちゃうし、キューウェルさんがどういうサッカーの進め方にするか分からないけど。これまでのマリノスのやり方だったらアンカーの選手もサイズがどうだとか、単独での守備がどうだとかはそこまで気にならない。元々4ー3ー3でやってたこともあったし。アンジェの時も、マルコス・システムになるまでは。
舩木
うん、そうですね。
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