【磐田の歓喜】栃木戦のキーマン!横内監督が鈴木海音に求めるもの:ビルドアップは海音が槙人より上かもしれないが
ジュビロ磐田は最終節のアウェー栃木戦に挑みます。栃木といえば鈴木海音が期限付き移籍でお世話になったクラブですが、くしくも前節の水戸戦で伊藤槙人がイエローをもらい、累積で栃木戦に出ることができません。逆にいえば、鈴木海音の見せ所でもあります。
ここ数試合、横内監督はベンチにセンターバックの選手を入れてきませんでした。いざという時は鹿沼直や鈴木雄斗もできるという算段のもと、攻撃的なカードを増やすという意図があるようですが、スタメンから外れる=ベンチ外ともなっていたわけです。
2週前のヴェルディ戦の翌日に、ヤマハで行われた藤枝とのトレーニングマッチ後、横内監督に鈴木海音について聞く機会がありました。東京五輪に向けた合宿で、トレーニングパートナーとして参加した頃から海音のことはよく知っている横内監督。その言葉から、現時点での評価と期待が見えてきます。
もし栃木戦で獅子奮迅の働きを見せて、磐田を勝利に導くことができれば、もしジュビロがJ1にステージを上げても、主力候補としてパリ五輪イヤーにイヤーに臨んでいけるはず。その先には世界というものも見えてきます。
ーー藤枝とのトレーニングマッチでの海音選手の出来について?
まあ失点シーンは少しね。サイドに引っ張り出されてしまったというのはありますけど、オーガナイズをその前にやれていればと言うのがありますね。ちょっとゲームから離れていたので。代表も1試合目は出てましたけど、2試合目は出ていなくて。戻ってからもちょっとゲームはやってなかったので。それでも90分やれたというのは良かったかなと。
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