【鹿島戦記】”無冠”の鹿島はどういうサイクルに向かうべきか(1)鈴木優磨に背負わせすぎた
河治
さて、鹿島だけど・・・そうだなあ。ここから何とか良くなってもらいたい。良いサイクルを掴んでもらいたいという願いもこめて、今回はあえて厳しい議論をしたいんだけど。
元川
はいよ。
河治
毎回取材している訳ではないから、外からの目ということなってはしまうんだけど。だから語れることもあると思う。鹿島のタイトルの可能性が完全に無くなって、ACLも新しいフォーマットのエリートに行ける可能性は消滅した。あとは3位に入って、微かにACLのセカンドに出るしか残ってないね。
元川
鹿島は常勝軍団の看板を下ろしたもののタイトルは獲るって岩政監督は言ってたよね。だけど最初から躓いたと。京都には勝ったけど川崎に負け、3月末から4月に4連敗。
河治
ああ・・・
元川
この時点で1回、岩政解任論みたいな声が大きくなった。そこから昌子を外して関川を入れた。そこで勝利のDNAみたいなのは植田と優磨に託す形になったけど、その二人にあまりに重い荷物を背負わせた。
(残り 819文字/全文: 1230文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ