サッカーの羅針盤

公開記事【浦和を語ろう】浦項戦で伊藤敦樹が痛感した課題(前編)相手の得意なカウンターを数多く喰らってしまった

 

ーー相手のフィジカルだったり鋭いカウンターに苦しんだ試合で、敦樹選手としてはどうでした?

相手の方が球際だったり、フィジカル的にも上回って、カウンターも相手の良さだったと思いますけど、そこを数多く喰らってしまったので。内容的にも結果的にも難しい試合になりましたね。

ーー相手を崩すイメージだったのかサイドバックの選手が前半から2シャドーぐらいまで上がる浦和のメカニズムがありましたけど、奪われた時のリスク管理をどう共有?

攻撃の時にサイドバックが上がるのはねらって、その分リスクもかかってましたけど、そこで失い方が悪かったりして。そのスペースを相手に、スピードも速かったですけど突かれてしまって。2失点目なんかはそれで失点してしまったので。難しかったですね。

ーー1本目は守備に回った時に、カルロスが深くまで追って、リンセン選手が右側で二人に行かなきゃいけなくなって、結構ズレズレで、オギ選手もアツキ選手も難しくなって、ファー側で大畑選手がやっられましたけど、柴戸選手もカバーしたらいいのか、中途半端になっちゃってましたけど。どう解決すれば?

行く判断は悪くなかったですけど、全体的に行った時にコンパクトな形・・・やってる感覚としては少しディフェンスラインが相手の1トップに強い選手がいて、そこを警戒するあまり、いつもよりは低く感じたので。そこも少し重かったと思うので、ああいうサイドチェンジされた時にサイドバックの選手が出られないと難しいのかなって感じました。

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