【コンサタイム】[舩木渉コラム]マリノス戦から馬場晴也が思い描くコンサの道(後編)自分がやるのはもちろん、味方を動かす
北海道コンサドーレ札幌は横浜F・マリノスに4ー1で敗れました。前半には多くのチャンスを作りながら得点できず、前半19分に宮市亮のゴールで先制したマリノスは札幌の攻撃に耐えながら、杉本健勇とエウベルによる追加点で3−0に。札幌は後半アディショナルタイムに田中駿汰が一矢報いますが、最後はマリノスが植中朝日が4点目を決めました。
4試合を残して降格の可能性もある中で、アジア大会でキャプテンを担い、準優勝を経験した馬場晴也はマリノス戦の結果をどう受け止め、コンサの道をどう描いているのでしょうか。”マリノス番”として6度の札幌戦を見届けてきた舩木渉記者がまとめました。
取材・文 舩木渉
後編:自分がやるのはもちろん、味方を動かす
馬場は「決め切る力の差」につながった切り替えの局面での課題を強く感じているようだった。相手にカウンター攻撃を許さず、逆に自分たちはボールを奪ったら相手の弱点を正確に狙って攻めなければならなかった。ましてマリノスには本職のセンターバックが1人しかおらず、ディフェンスラインは急造だったのである。馬場は「もっと裏を狙ってもよかったかなと、試合後に振り返ると思います」と悔やむ。
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