サッカーの羅針盤

【鹿島戦記】神戸に敗れタイトルの可能性が消滅。柴崎岳に聞く鹿島の現在(前編)ポイントの試合を落としてきた

鹿島アントラーズは国立で首位のヴィッセル神戸に3−1と敗れ、4試合を残してリーグ優勝の可能性が消滅しました。

ACLの出場権が無かった今シーズン。すでにルヴァン杯と天皇杯も敗退して、早い段階からリーグ戦しかタイトルの可能性は残されていなかった状況で、岩政大樹監督は途中就任からの2年目という状況であっても、優勝の可能性を追い求めてここまで戦っていました。

その終盤戦に加入した柴崎岳は2−0となって迎えた後半31分からの出場となりましたが、この敗戦と鹿島の現状をどう観ているのでしょうか。

取材・元川悦子

 

ーー今日は途中出場したが、神戸に対してどういうイメージ?

いや、そこまで話すつもりはないですけど、はい。

ーー神戸に鹿島の左サイドが狙われてる印象だったが?

狙われてるなとは思ってました。

ーーそこからの改善策?

僕は監督じゃないんでね。もちろん、こうすればいいんじゃないかなっていうものはありましたけど。

ーー優勝の可能性というところがなくなってしまったが?

コメントするのは難しい立場です。今シーズン全て試合を戦ってるわけじゃないので。

ーーその中で垣間見えること?

ここで言ってしまうと、それが全てかのように書かれてしまうので、あんまり言いたくないですね。

ーー優勝の可能性がなくなったってことについて?

僕が入ってきてからで言うと、ルヴァンも含めてですけど、今シーズンのカギとなる試合で勝ちきれなかったっていう。ポイントの試合で勝ち切れなかったっていうのが、僕が入ってきてからの結果として表れてる部分かなと思います。

(残り 807文字/全文: 1524文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ