サッカーの羅針盤

【マリノス航海誌外伝】マリノスを見返すではなく、成長を見せていく。柏の”プリンス”山田康太の流儀(前編)マリノスの試合はほぼ毎試合観ている

横浜F・マリノスに2−0と勝利した柏レイソル。いまだ残留争いを強いられていますが、井原正巳監督に交代してから、徐々にチームの状態が上がっており、8月は負けなし。そして9月頭のマリノス戦に勝利と波に乗ってきています。

”古巣対戦”で細谷真大と2トップを組んで、レイソルの攻撃を引っ張った山田康太は何を感じながらプレーしていたのでしょうか。舩木渉記者が聞きました。

 

取材・舩木渉

山田康太「マリノスの試合はほぼ毎試合観ている」

――前半戦のマリノス戦は出場できなかった。今年からJ1に戻ってきて、古巣マリノスとの初対戦で見せられたものや手応えは?

すごく特別な試合だったのは間違いなくて、いつも通りの準備ができたかと言われたら、多少そわそわしたり、いつもだったら昼寝しているところで何か考えすぎちゃったりはありました。でも、ピッチに立ったら自分は自信を持ってやっているし、それが首位相手でもある程度はやれていると思うので、そこは自信を持ってやっていきたい。マリノスは自分にとって大好きなクラブだし、一番応援しているクラブ。実際僕たちは優勝争いができていないので、今日は本気で勝ちに行きましたけど、個人的にはマリノスに優勝してほしいなと思っているので、頑張ってほしいです。

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