サッカーの羅針盤

【鹿島戦記】勝負にこだわる植田直通の「男祭り」:チーム全員で男を見せたい

©️KASHIMA ANTLERS

 

鹿島アントラーズはアルビレックス新潟とホームで対戦します。前日に浦和レッズが湘南ベルマーレに勝利して、暫定の勝ち点差は5。さらに上には横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスといる中で、タイトルはもちろん、来シーズンのACL出場を勝ち取るにはもはや勝ち点1のロスも許されない状況です。

プロレスとのコラボ企画も予定されるホームの「真夏にたぎる男祭り」の象徴的な存在でもある植田直通ですが、人気プロレスラーの内藤哲也選手との対談も実現。男植田は新潟戦にどういう思いで挑むのでしょうか。

 

植田直通「チーム全員で男を見せたい」

・男祭り

もちろん「男祭り」と言って、盛り上げたい気持ちはあるんですけど、まず試合に勝たなきゃ意味がないので。それにまずは集中したいと思います。それプラス、イベントとしてプロレス界と関わりが持てたことを嬉しく思います。

ファンサポーターの中にも格闘技だったり好きな方がいると思うので、好きじゃない人にも少しでも興味を持っていただきたいなと僕自身も思っていますし、そのきっかけになることを僕たちもやっていきたい。

あとは僕たちがしっかり勝って結果を付けてあげられれば「男祭り」も締まると思うので、チーム全員で男を見せたいと思います。

・ホームの強さ

自分たちが、このカシマスタジアムでやっている中で、勢いに乗ってる時もかなり後押しを感じますし、悪い時間帯にも、自分もピッチの中でかなりファンサポーターの方達の声援はすごく聞こえてるし、かなり自分たちが助けられているのを僕は感じてますので。カシマスタジアムに来てくださる方達の声によって、自分たちも勢いをもたらされているので。かなり力になっていると思うし、それも要因かなと思います。

・スタジアムの鹿島らしさ

自分たちはどんな状況でも、最後まで勝ちに徹するというのを見せられてると思うし、もし負けていたとしても最後まで逆転できる雰囲気というのは僕自身も感じている。そういった環境を皆さんが作り出してくれてるなと感じてますので、自分たちがどれだけ悪くても最後に勝ち切ることができていると思っています。

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