サッカーの羅針盤

【磐田の歓喜】一体感を生み出す横内監督の”ナチュラルマネージメント”:選手が主体的にやれていることが我々の強みになっている

現在2位のジュビロ磐田はジェフ千葉とホームゲームを戦います。町田を追いかける立場としても、まだ昇格の可能性を残す千葉に勝ち点を取らせない意味でも、ホームで勝利が求められるのは必然ですが、このところのジュビロを支えているのがチームの結束力です。

甲府戦で終盤に投入されて、1ー0のクローズを支えた小川大貴が「それは僕に限らず、出てる選手、出てない選手、メンバー外の選手が本当に、J1昇格に向かって、今自分がやるべきことを的確な行動判断をして、チームのために貢献してくれてる」と語っていました。

それは出た選手が良いパフォーマンスで応えるだけでなく、ベンチからの鼓舞や飲水タイムでやりとりなどからも伝わってきます。そこは横内監督がどう考えているのでしょうか。

 

ーーこの前の甲府戦の後に、小川大貴選手に聞いたところで、試合に出られない時の悔しさはあるんだけど、それよりも今チームがどう勝つかの優先順位が高くて、試合に出た時にどうするか、できることはないかを考えていると。多分、それは大貴選手だけじゃなくて、他のメンバーもスタートから出られない悔しさはありつつ、チームのためにという雰囲気をどう感じてますか?

大貴をはじめ、ベンチの選手だったりとか、メンバー外になった選手たちも、本当に練習終わった後とかでも、相手がどうで自分たちはもっとこうしなきゃ行けないよねという話をスタートで出る以外の選手も話をしているところを僕も目にしているので。

(残り 1405文字/全文: 2023文字)

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