【磐田の歓喜】甲府戦へ!横内監督がこだわる「勇気を持って」ボールをつなぐこと
ジュビロ磐田は7位のヴァンフォーレ甲府とアウェーで対戦します。
前節は町田を相手に自分達からなかなか主導権を奪いに行けず、不用意なPKを二つ取られて、最後の反撃も及ばずに2−1の敗戦でした。
甲府はまた違った特長を持つ相手ですが、守備の強度は高く、前回の対戦では「先制されて、我々のビルドアップが引っかかったところから持って行かれた」と警戒しますが、今ジュビロに求められるのはチームとしてビジョンを明確にすることプラス、前向きにボールを動かしながら、前に運んでいくメンタリティを失わないことです。
町田戦の後、金子翔太が「ボールを前わしている時に多少、相手のプレッシャーを受けて、みんながあんまり受けたがらなかった」と語ったのは少し気になるところでした。
もちろん町田はJ2の首位で、非常に厳しいディフェンスをしてくる相手ですが、ここで二の足を踏んでいるようではJ1に昇格するだけでなく、定着してさらに上を目指していくようなプランを”横内ジュビロ”で描けなくなってしまします。
J2の相手とはいえ昨年の天皇杯チャンピオンで、ACLにも参戦する甲府を相手にそこの意識とビジョンを前向きに揃えて、終盤戦に向かえるかがシーズンの分水嶺になっていくのではないかと考えています。
ーーこの前の町田戦は勝負もさることながら、金子選手に話を聞くと、なかなかみんながパスを受けたがらないというか。町田のプレッシャーだったり。ただ、そこでそうなってるようでは昇格もありますけど、ジュビロの場合はアジアやJ1のタイトルを狙っていく指標を考えると、それじゃいかんと。代表もずっと観てきた横さんの基準で、メンタルだけじゃなくて技術的なことやイメージ、受け手との関係とかあると思うんですけど。そこの現在地と積極的に自分達がボールを前に付けていくために大事なことは?
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