【マリノス航海誌】永戸勝也が振り返る浦和戦:もっとアクションをしなければいけない
横浜F・マリノスは浦和レッズと埼玉スタジアムで対戦。約3週間ぶりのリーグ戦はスコアレスドローとなりました。マリノスとしてはビルドアップから浦和の守備をうまく剥がしていけず、逆に厳しい時間帯も多くありながら、しのぎきったというう見方もできる試合ではありました。
左サイドバックでスタメン出場した永戸勝也は大久保智明とマッチアップしながら、主に外側から狭がってくる酒井宏樹にも対応。攻撃ではエウベルをサポートしながら前半10分にアンデルソン・ロペスをめがけた惜しいクロスなどもありました。
ただ、良くも悪くもシンプルな流れが多く、Jリーグで1、2を争うセンターバックコンビを誇る浦和に対して、全体としては効果的に相手のギャップを突いたり、味方に突かせたりと言ったところでは効果的だったとはいえず。守備で無失点だったこと以外に収穫を見出しにくいゲームでした。
現地取材した舩木渉記者が永戸選手に聴きました。
――相手に押し込まれる時間帯が長い展開でスコアレスドローとなったが、試合を振り返って。
サイドで高い位置に行った時は、シンプルにクロスではなくて、もうちょっとボールを持つ時間が欲しいよねとか、たくさんサポートを作っていこうというのがあったので。ただ、形にちょっとこだわりすぎているのかなというのは、今日ああやって中を固められて、なかなか焦れるような展開に持ち込まれると仕方ないというか。
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