【コンサタイム】サガン鳥栖の現状と札幌の対策を読む:鍵は中村桐耶の起用法
北海道コンサドーレ札幌はサガン鳥栖の駅スタに乗り込みます。鳥栖といえばルヴァンで既に2試合戦った相手で、両チームともある程度イメージはあると思いますが、リーグ戦のフルメンバーで対戦する上で、変わってくるところもあると思います。
鳥栖はリーグ戦5試合負けなしで、成績もじわじわと上がってきています。転機になったのが浦和戦で、ACL王者に押し込まれながらも耐え抜いて、終盤に長沼洋一と手塚康平のゴールで、アウェーの勝利を飾りました。
この試合で川井健太監督は、沖縄キャンプでも寄稿いただいた飯尾篤史記者の「ビルドアップであまり可変を使わずにやっている理由は?」という質問に対して「今はストレートで押してみている。両方使えるようになったらいいと思う」と回答しており、意図的に可変を出さないやり方を押し通してみることで、個人戦術の部分を高めながら戦術的なバリエーションを増やしていることが見えます。
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