ほぼ公開【J激論】浦和戦を前に整理したいサガン鳥栖の方向性と問題点(1)川崎戦の前半30分以降はほぼノーチャンスだった
河治
パギさんとか、カバちゃんとかが言ってることが、実際に外から観て感じていることよりポジティブに聞こえるけど。
元川
ポジティブですよ。
河治
その理由はなんだろうね。
元川
それは川崎が相手でも前半は主導権を握っていた時間帯があったからでしょ。
河治
あったね。
元川
そういうこともあるから。しかも、本田風智が三人がかりで止められたけど、持ち込んだシーンもあった。そういうところで決め切る、刺し切ることができれば勝ち切れると。
河治
まあ、良い時間帯だけ切り取ったらそうだけど、終わってみればリードしてる川崎に56%もたれて、むしろよく1−0で済んだという終わり方だったでしょ。サガン鳥栖のために正直に言うけど、観ていて同点になる予感がなかったから。
元川
56%なんだ・・・少ないね。
河治
川崎が?
元川
そうそう。もっと持ってると思ってたよ。前半30分以降はずっと川崎スペシャルやってたわけじゃん。
河治
本当、その30分で刺し込まないと、鳥栖に勝ち目はないという試合だったでしょ。
元川
そういうこと。岩崎がシュートを打ったシーンとか。本田もそうだし、長沼のオフサイドになっちゃったやつとか。
河治
鳥栖のほとんどのチャンスは頭の方で、その後はずっと川崎だよね。
元川
チャンスらしいチャンスは無いよね。
河治
カバちゃんが出てきてからも、川崎は橘田とか小林悠とか、山田新が出てきてさ。
元川
山田は結構いい動きしてたよ。
河治
そういうので鳥栖は圧をかけられて。
元川
あとシミッチのクロスバーとか車屋のもあって、川崎側から見ても、決めるところを決めてたら3ー0、4ー0の試合ですよ。
河治
そうなんだよね。1ー0という結果になったから鳥栖の決定力のところが問われるけど、90分あればJ1の試合で、片方に全くチャンスが無いなてことはほとんど無いんだけど。
(残り 154文字/全文: 914文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ