サッカーの羅針盤

【ヤマガアイ番外編】”泥臭く”勝利した”FC大阪戦前に、元悦が熱く語ったこと(2)霜田監督に求められる修正力

松本山雅はホームのアルウィンでFC大阪に1ー0で勝利。苦しみながらも後半に菊井悠介のゴールでリードすると喜山康平、橋内優也を投入して守備を引き締め、相手の反撃に耐えて、今シーズン初となるホームの勝利を掴み取りました。

霜田正浩監督の目指す攻撃的なクオリティという意味では今シーズン一番物足りない内容だったかもしれませんが、どんなスタイルだろうと勝利のために必要な泥臭さは感じられた試合でもありました。そのFC大阪戦を前に、草創期から松本山雅を追い続ける元川悦子記者から見る現在の松本山雅について聞きました。その思いが、もしかしたら霜田監督や山雅の選手にも届いたのかもしれません。

「元川悦子のヤマガアイ番外編」としてお届けします。

 

(2)霜田監督に求められる修正力

 

河治

う〜ん・・・

元川

だって3試合で9失点って無いよね。それは怒り心頭に達してる。

河治

まあねえ。やっぱり龍ちゃんのところも、松岡にやられてさ。

元川

逆に相手から見たら突きどころ満載だよね山雅の左サイドは。ただ、下川も安定しないから。ミスったでしょ、この前。

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