サッカーの羅針盤

【コンサタイム】中村桐耶と振り返るルヴァン鳥栖戦の失点シーン:少しでもそういった形を減らせるようにしたい

 

北海道コンサドーレ札幌はルヴァン杯の鳥栖戦で4ー1と勝利。勝ち点7に伸ばし、残り2試合でのノックアウトステージ進出に望みをつなぎました。全体的には札幌がスコアにふさわしい完勝でしたが、失点の仕方は気になるところです。

周知の通り、コンサドーレはマンツーマンの守備戦術を採用していますが、いわゆる”トイレマーク”ではありません。攻守が切り替わった時などに、それぞれが付ける選手を見つけて、一旦プレーが切れるまで付き切る原則があります。

このシーンは鳥栖GKの内山圭からのキックでスタートしたのですが、札幌から見て左サイドで競り合いが生じたときに、中村桐耶が最終ラインよりやや前に出て浮いた状態に。結果的に前線の小野裕二にボールが出て、そこでマークに付いていた駒井善成が破られてゴールを決められました。

鳥栖は手塚康平が中盤でフリーになっており、中村は遠目にマークしていたように見えますが・・・

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