サッカーの羅針盤

【ジュビ論】偶然にあらず。水戸戦”衝撃の5ゴール”のメカニズムを紐解く(5)5点目:後藤啓介

 

水戸戦の5点目は後藤啓介のシーズン4ゴール目となるヘディングシュートでした。

高さを生かして松原后の左からのクロスにドンピシャで合わせる形でしたが、ここに至る流れもドゥドゥの2ゴール、上原の4点目、松原の3点目に勝るとも劣らないチームの意図が形になったゴールでした。

■流れ

中盤で鹿沼がセカンドを拾う

→ドゥドゥ、金子、鹿沼、上原の素早いつなぎ

→松原の左外での三人目の動き

→上原の絶好のスルーパス

→後藤のボックス内での動き

→金子と松本が走り込む

→松原の左足クロス

→後藤のドンピシャのヘッド

4点目の直後のキックオフで、セカンドボールを水戸側に奪われますが、すぐにハイプレスをかけてバックパスを誘い、GK山口瑠伊のロングキックを中盤で鹿沼直生がMF寺沼星文と競り合います。

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