サッカーの羅針盤

【ジュビ論】偶然にあらず。水戸戦”衝撃の5ゴール”のメカニズムを紐解く(2)2点目:ドゥドゥ

最後の形だけ見ると、1点目ほど綺麗ではないですが、これも横内監督の狙いが明確に出たゴールであり、その中で選手たちの特長が随所に発揮されています。

 

■流れ

鈴木海音の前向きなクリア

→松本昌也の動き出し

→遠藤保仁の”タメ”

→鈴木雄斗のオーバーラップ

→切り替わりのプレッシャー

→ドゥドゥの予測と反応

 

相手GKのロングキックから、1点目と同じように鈴木海音のクリアが起点になりましたが、後ろで跳ね返すというより、相手のターゲットマンを抑えるというより、前に出ながら競り落とすので、クリアがそのままパスになって味方に渡る傾向があります。

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