サッカーの羅針盤

【維新の風】上位進出の明確な課題。前貴之と栃木戦の”手詰まり感”の理由を探る

 

維新で栃木と1ー1の引き分けに終わったレノファ山口。最後に梅木翼のゴールで勝ち点1を拾えたことは今後に向けても大きいですが、レノファがボールを持つ側になった時の停滞感というのは打開していかないと、ここから上位を目指すクオリティが足りていないということになってしまうでしょう。この状況をセンターバックの前貴之はどう感じていたのでしょうか。

 

ーー最後、負けなかったからよかったけど、ちょっと本当にね・・・かなり難しいというか。ボールを持てるけど。

はい、開放の仕方が。手詰まり感が(苦笑)。特に後半の右サイドは。試合終わった後、何人かの選手と「もうちょっと左寄りにさせて、開放させて右をやりにして、勝負させる回数を増やしていければよかったのかなとというのが、試合中に改善できなかったのは勉強したというか。次に繋げたいなと思ってます。

(残り 1340文字/全文: 1714文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ