サッカーの羅針盤

【ジュビロに告ぐ】17位でも侮るなかれ。特に注意したい水戸の”ヤングカルテット”

ジュビロ磐田は水戸ホーリーホックと対戦します。

現在、水戸は勝ち点7の17位で、13位のジュビロより下にいますが、勝ち点1差に過ぎず、下位の相手とは言えない状況です。

しかも、今シーズンの水戸は”育成型クラブ”としてのカラーをさらに強めて、濱崎芳己監督が若い選手を積極的に起用しています。

ホームでジュビロに勝てば、勢いに乗るきっかけにもなるので、並々ならぬ姿勢で来るでしょう。

ジュビロにとっては鳥栖戦から中2日の遠征で、前回の大分ほど移動距離はないですが、9連戦の5試合目で、チーム状態としては正念場となります。しかも、ここまで中盤の主軸として引っ張ってきた針谷岳晃の出場は大分戦で足首を捻った影響により、難しいと見られています。

ジュビロの陣容も気になりますが、4ー4ー2をベースとする水戸が誇る危険なヤングカルテットを紹介します。

 

松田隼風 19歳

名前の通り、ハヤテのように駆け上がる俊敏な左サイドバックです。それでいてビジョンも高く、同サイドの杉浦文哉をうまくサポートしながら、タイミングよく外側、内側と使い分けてチャンスに絡んできます。松田が攻撃で特長を発揮するのはやはり水戸がボールを握っている時間帯なので、そうした時間帯をできるだけ少なくさせて、松田のポジションを下げることが大事です。

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