サッカーの羅針盤

【ジュビ論】遠藤保仁と針谷岳晃がもたらす磐田のボランチ革命(5)中村憲剛とヤットのコンビを思い出す

開幕戦から山口戦、初勝利の山形戦と右肩上がりにパフォーマンスが上がっているジュビロ磐田を支えるのは遠藤保仁と針谷岳晃のボランチ・コンビです。クリエイティブな二人を中盤の底に並べる布陣がもたらす意味と効果について、Jリーグを長く取材する元川悦子記者と語りました。

 

(5)中村憲剛とヤットのコンビを思い出す

元川

これまでは今ちゃんみたいに、ヤットに憧れて、ヤットさんのためならボール拾いますみたいな選手が必ずいたわけじゃん周りに。

河治

どうしてもヤットのセカンドプレーヤーになりがちだよね。だけど針谷はそこまで一番手、二番手ということじゃなくて、テレコで組み立てたり、二人で絡んだり。ヤットさんが守備側に回ることもあって。一歩引いてね。

元川

こういう関係性というのは中村憲剛と代表で組んだ時ぐらいで。中村俊輔とも縦関係でやったりはしてたけど。

(残り 715文字/全文: 1086文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ