【ジュビ論】遠藤保仁と針谷岳晃がもたらす磐田のボランチ革命(4)二人に通じる感性
開幕戦から山口戦、初勝利の山形戦と右肩上がりにパフォーマンスが上がっているジュビロ磐田を支えるのは遠藤保仁と針谷岳晃のボランチ・コンビです。クリエイティブな二人を中盤の底に並べる布陣がもたらす意味と効果について、Jリーグを長く取材する元川悦子記者と語りました。
(4)二人に通じる感性
元川
今回の相手が山形で、連勝しててさ。上位の相手でしょ。それでヤットと針谷でできたということは、あえて守備的な選手をボランチに入れる必要がない訳だよ。
河治
ああ、なるほど。
元川
ベースに考えていっていいんじゃないかなって。そうなってくると序列的に厳しくなってくる選手はいるけどね。
河治
そうだね。清水から山形に来た後藤優介がトップ下で、前線にはデラトーレがいて、ボランチに藤田息吹と南秀斗。まあ途中から出てきた小西には手こずったけど、J2では間違いなく上位のクオリティと強度だし、その相手に耐久力でも破綻しなかったしね。ハリとヤットで。
元川
そう。
(残り 674文字/全文: 1103文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ