サッカーの羅針盤

【03ジャパン】鳥栖からアジア、そして世界へ!楢原慶輝の新たなチャレンジ

”03ジャパン”はベトナムと40×3本のトレーニングマッチを行い、サガン鳥栖の楢原慶輝は2本目の途中から左サイドバックで起用されました。

普段と異なるポジショであり、富樫剛一監督も「楢原は難しい経験だったと思う」と労いながら評価していました。

もともと俊足を誇るサイドアタッカーで、左右のウイングやサイドハーフ、3バックならウイングバックをこなしますが、4ー4ー2の左サイドバックというのは慣れないポジションで、攻撃的な持ち味を存分に発揮するのは難しかったことも確かです。

しかしながら、日本のこの年代では比較的薄い左サイドバックがこなせることを示したことで、今後のU−20アジアカップ やこの年代の総決算となるU−20W杯での生き残り、さらには鳥栖での新境地につながっていく可能性もあります。

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