サッカーの羅針盤

【レノ研】橋本健人と振り返る甲府戦:守備の課題編

レノファ山口は6月26日の甲府戦で2−1の逆転勝利を飾りました。そこでヒーローとなったのは橋本健人です。神垣陸から左でボールを受けると、正確なボールコントロールから左足を一閃。やや遠目に見えましたが、鋭いグラウンダーのシュートがキーパーの反応を破り、ゴール右に突き刺さりました。

5ゴール10アシストを明確な目標とする橋本健人はどういうイメージであのシュートに持ち込んだのでしょうか。それ以外に感じた守備の課題や攻撃のてごたえは?

橋本健人選手に聞きました。

ーー甲府戦を観ても、守備面がすごくよくなっている中で、失点シーンも前からのプレスに連動して行こうとしたところをウィリアン・リラに裏返されて、スイッチで外に対応した渡部博文選手の足にクロスが当たってゴールみたいな流れでしたが、そうした1対1じゃないところの守備の課題をどう考えていますか?

失点のところは自分のサイドのウイングの選手に対して、意識が人に向きすぎてしまって。本来サイドバックが一番やらしちゃいけないのは自分の中のスペースで、外は最後だと思うんですけど、自分が担当している意識が人に向きすぎたことで、自分が守るエリアを早く捨てがちなので。

(残り 576文字/全文: 1076文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ