サッカーの羅針盤

【マリノス航海誌】首位突破へ必勝!現地の舩木記者に聞くACLシドニー戦の命運(4)目先が変わった水沼宏太のインスイング

©️Y.F.M.

ベトナムの地でACLを戦っている横浜F・マリノスは全北現代に悔しい敗戦を喫した後、絶対に落とせないシドニーFCとの第一ラウンドに勝利。続く第二ラウンドでさらに勝利を掴み、残るホアンアイン・ザライとの完全アウェー、そして全北現代との決戦に向かうことができるでしょうか。

「フットボールチャンネル」のマリノス記事でおなじみの”舩木少年”こと舩木渉記者に現地からの情報と展望を聞きました。

参考記事:岩田智輝が抱く違和感の正体とは? 横浜F・マリノスは低調続き「同じ『画』を持てていない」【ACL】

 

ここまでのお話

(1)「自分たちのサッカー」のオモテウラ

(2)3戦目で効果を発揮したマリノス流マネージメント

(3)セットプレー以外のゴールが難しそうだった

 

(4)目先が変わった水沼宏太のインスイング

舩木

西村がセットプレーのCKになった時に「(岩田)智輝にあそこに行けって言われたんで行きました」って言ってましたけど。だから岩田が指示をして、そこに行けと。

河治

あの岩田が。

舩木

彼はもうジェネラルですからピッチ上では。

河治

大分のユースの時から観てるから感慨深いというか、すごい成長だなと。

舩木

ピッチ外ではほんわかしてる感じですけど、ピッチ内ではジェネラルですから。

河治

なるほど。あそこは永戸がすでに下がってたから、水沼が蹴れるのは知ってはいるけど、永戸に話を聞いてた手前、CKでの可能性を少しどうかなってなっていて、ああいう形で点取るイメージをあんまり感じれてなくて。

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