サッカーの羅針盤

【ジュビ論】ジュビロは”カメレオン・システム”へ。湘南戦の4つの布陣を検証する

ジュビロ磐田は湘南ベルマーレとアウェーで0−0の引き分けに終わりました。試合展開を考えれば湘南がやや優勢で、ジュビロも勝機はあったものの、負けなかったことを良しとするべき結果でもあります。

さて、この試合で伊藤彰監督は4つの布陣をトライしました。1つはもちろんスタートのいつもの布陣です。

【1】3ー4ー2ー1(5ー4ー1)

———————杉本———————-

———-大森—————-大津————

小川——–遠藤———-康裕———雄斗

———-リカ—–伊藤——大井———–

——————–三浦———————–

守備では5ー4ー1のブロックを作りながら、タイミングを見てプレッシャーをかけるというものですが、前半は3ー5ー2の湘南の中盤3枚、特にアンカーの米本にかなり自由にボールを持たれて、そこから効果的なパスを入れられました。

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