サッカーの羅針盤

【湘南戦線】古巣相手に悔しい敗戦も、瀬川祐輔は前を向く:レイソルに勝ちたい気持ちが大きかった

湘南ベルマーレは柏レイソルとの開幕戦に0−2で敗れました。序盤は良い流れからチャンスもあった中で34分、すでに警告を受けていた大岩一貴が抜け出そうとした細谷真大を後ろから引っ張ってしまい2枚目の警告で退場となりました。

そこから形勢は完全にレイソルのものとなる中で湘南も守備を固めてカウンターを狙いましたが、後半にマテウス・サヴィオのPK、さらに小屋松知哉の移籍初ゴールで0−2に。そこから数的不利と2点のビハインドを跳ね返せる力は湘南に残っていませんでした。

試合後、勝利を喜び合うレイソルの中に湘南ユニの選手が一人混じっていました。

 

瀬川祐輔です。古巣との対戦で燃かなりえているものがあったようですが、試合後はかつての仲間たち、そして小屋松知哉のゴールを呼び込むシュートなど、スタメンで素晴らしいプレーを見せた山田 雄士を笑顔でねぎらう姿がありました。

 

瀬川祐輔(試合後コメント要旨)

もう勝つのみという気持ちでした。もう移籍して2ヶ月とかなので、レイソルに対しての気持ちは人一倍強かったと思うし、前日からウズウズしていました。

10人になってしまったことはしょうがない。10 人になるまでは自分も含めて、すごくいい流れでできていた。課題はたくさんありますけど、チームとしての狙いをもって、ミスにも反応することなくできたかなと。

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