サッカーの羅針盤

【鹿島戦記 番外編】土居聖真と鹿島の歴代キャプテンを語る(その3)ワンクラブマンの希少価値

©️KASHIMA ANTLERS

「これと言って特に理由があったわけじゃ無い。自分も本当にサッカー人生の中でキャプテンやったというのは学生の時に半年、1年というレベル。サッカー選手としても人としてもいい刺激に。鹿島のいろんな部分で知っているのも自分かなと。自分も先輩たちにいろんな姿を見させてもらった。僕も僕なりにそういう人たちから吸収したものをみんなにフィードバックできればなと気持ちもあったので。いろんな面でプラスになるんじゃ無いかと思って、密かに狙ってたというか。やりたいなっていうのはありました」

 

河治

土居聖真に期待していくことがレネ・ヴァイラー監督のもとで、どう言った影響力をチームで発揮して行くか。キャプテンとしての振る舞いもあるけど、プレーに関しては楽しみたいって言ってたでしょ。

元川

言ってたね。

河治

その楽しむの意味が大事で、これまでの鹿島って100%勝ちに行くというのは大前提だけど、精神的にもそこのフォーカスして、集中力とか隙を逃さないとか。それも大事だけど、もうそれだけじゃ勝てないんだよ。

元川

うん、そうだね。

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